本日の裏技 015:大晦日(おおみそか)

英語上級者の「いまさら聞けない」こと



大晦日(おおみそか)

  1. 大晦日の「晦日(みそか)」は、「月の30番目の日(旧暦)」のことです。
    それから転じて晦日は「各月の末日(まつじつ)」「各月の最終日」を指します。
  2. そして大晦日は、毎月の晦日ではなく、「一年の最後」の晦日なので、「大」の字がつきます
  3. 英語では New Year’s Eve や説明的に the last day of the year と言います。
  4. eve は even の略だとされています。
    • even には、①「一日の終わり」「夕べ」と、②「前夜・前日」という2つの意味があります。
    • ①は evening と同じで、②が eve になったと言われています。
    • もちろん、even には「平らな」「水平の」「同じ高さの」「偶数の」「均一の」「同等の」「対等の」;
      「…さえも」;「たとえ…だとしても」(if, though);「さらに」(比較級の前)、などの意味と訳もあります。
  5. ちなみに、晦日(みそか)のことを英語ではそのまま end of (the) month といいます。
    ビジネスでは「月末決済」「末日決済」を表すときなどに頭文字を取って EOM や e.o.m. と表記します。
  • おまけ: EOM のそっくりさんに OEM というのがあります。
    • こちらは、original equipment manufacturer/manufacturing の略です。
      「相手先商標製品製造」のことです。
    • 自動車メーカーのスズキが製造して「ワゴンR」として販売している車は、
      マツダが供給を受けて「フレア」というOEM車として販売しています。

※ 以上はあくまでも個人の見解・感想であり、学問的裏付けはありません。

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