本日の裏技 013
英語上級者の「いまさら聞けない」こと
[存在]を表す文
- 物事が「存在」していることを Be動詞を使って表す方法が2つあります。
使い分けのポイントは、[特定されていない名詞]の話は、それとも[特定された名詞]の話かです。 - [特定されていない名詞]とは a book のように、どのものを指しているのかがはっきりしていないときのことです。
- [特定された名詞]とは the book や my book のように、どのもののことかはっきりしているときのことです。
- [特定されていない名詞]が存在することを述べる文の形
[特定された名詞]+ is/are ・・・・.
具体的には、
[the, 所有格, this, that, など+名詞、または固有名詞]is/are ・・・・.
- [特定されていない名詞]+ is/are ・・・・. の形は可能ですが、あまりつくりません。 相手が知らないような話(新情報)を最初に言うことをあまりしないからです。 さらに言うと、[存在]を表すよりは、その名詞についての描写をしている文になります。
- [〇]There is a book on the desk.
→(a book は特定されていない名詞) - [〇]There are a lot of problems to solve.
→(problems は特定されていない名詞) - [☓]There is my book on the desk.
→(my book が特定された名詞だから☓) - [〇]My book is on the desk.
→(My book が特定された名詞) - [△]A book is on the desk.
→(新情報は文頭にはあまり使わないから△です)
- [〇]There is a book on the desk.
※ 以上はあくまでも個人の見解であり、学問的裏付けを取っていません。