本日の裏技 013

英語上級者の「いまさら聞けない」こと



[存在]を表す文

  1. 物事が「存在」していることを Be動詞を使って表す方法が2つあります。
    使い分けのポイントは、[特定されていない名詞]の話は、それとも[特定された名詞]の話かです。
  2. [特定されていない名詞]とは a book のように、どのものを指しているのかがはっきりしていないときのことです。
  3. [特定された名詞]とは the book や my book のように、どのもののことかはっきりしているときのことです。
  4. [特定されていない名詞]が存在することを述べる文の形
     [特定された名詞]+ is/are ・・・・.
    具体的には、
      [the, 所有格, this, that, など+名詞、または固有名詞]is/are ・・・・.
  • [特定されていない名詞]+ is/are ・・・・. の形は可能ですが、あまりつくりません。 相手が知らないような話(新情報)を最初に言うことをあまりしないからです。 さらに言うと、[存在]を表すよりは、その名詞についての描写をしている文になります。
    • [〇]There is a book on the desk.
      →(a book は特定されていない名詞)
    • [〇]There are a lot of problems to solve.
      →(problems は特定されていない名詞)
    • [☓]There is my book on the desk.
      →(my book が特定された名詞だから☓)
    • [〇]My book is on the desk.
      →(My book が特定された名詞)
    • [△]A book is on the desk.
      →(新情報は文頭にはあまり使わないから△です)

※ 以上はあくまでも個人の見解であり、学問的裏付けを取っていません。

本日の裏技

前の記事

本日の裏技 012
本日の裏技

次の記事

本日の裏技 014